読者の皆様へ
いつもbiscUiTをお読みいただき、ありがとうございます。
先日発行いたしました、biscUiT31号の特集記事「東大の『同質性』を考える」につきまして、誤解を招く表現がございましたので、ご説明させていただきます。
当該記事の中の、障害者のリアルに迫るゼミ様へのインタビュー記事におきまして、「(東大生の)ほとんどは普通の人」「知的とか精神障がいは東大生にとってかなり遠い存在」という文言がございます。これは、東大生の出身校・出身地、性別などの属性や様々な特徴に偏りがあることでマジョリティが形成されていることを念頭に置き、精神・知的・身体障がい当事者が学内でマイノリティとして不可視化されてしまうことへの問題提起を行う意図の発言でした。しかしながら、記事内の文脈の欠落により、障がい当事者、特に知的障がい・精神障がいの当事者の方を排除するかのようにも読み取れる文言となってしまっております。当該表現で心情を害された全ての皆様に、心よりお詫び申し上げます。排除の意図は全くなかった点をお伝えするとともに、不適切な表現を執筆・校正段階で訂正できなかった点を編集部として深く反省しております。
今後このようなことがないよう、記事の執筆・校正におきまして、複数の立場や視点からより注意深く確認することを徹底してまいります。
また、当該のインタビュー記事につきまして、障がいを「理解する側/される側」という構図が残存してしまっている点についても、構造的問題の観点から編集部として改善の余地があったと考えております。
より問題の本質に迫ることのできる記事制作に、部員一同尽力していく所存です。
改めまして、平素よりbiscUiTをお読みいただき、ご意見・ご感想をお寄せくださる読者の皆様に、心より感謝申し上げます。
今後とも、私共の活動を見守っていただけますと幸いです。
biscUiT 編集部一同
